I wonder how the people of the tsunami hit places are rebuilding their lives and their community. And those who had to relocate due to radiation, how are they doing away from home?
もうすぐで、一周年。津波の被害を受けた人々はあれからどうやって立ち直っているのだろう。地域復興には人それぞれの努力があると思う。家族と離ればなれになって暮らしていかなければいけない人たちも沢山いると思う。あれから事態をどう受け入れて、進んできたのだろう。写真という記録の中に残った以前の暮らしの姿はこれから未来に向けてどういった役割を果たすのだろう。
「思い出」とは「過去」ではない。映像はただの記録ではない。一枚の写真でも、映像の中に生きている「何か」に後押しされて、新しい生き甲斐を見つける事だって出来ると思う。それは、写真とは人と人の繋がりだから。「撮る人」「撮られる人」がいて成り立つ証拠。顔写真を見ていても、こういった人間の関係性が見えてくる。
写真屋さんで撮ってもらった成人式のポートレートは、凛とした緊張気味の表情。普段はあんまり見ない顔かもしれない。お父さんに撮ってもらった 家族と一緒の写真は緊張感からは解放されたが、照れくさそうに弟達とじゃらけながら笑っている。
色々な人々の繋がりと共にした時間と場所が詰まっている写真。白紙になってしまった人生を空しく思うのではなく、過去の成果と共に前に歩みだす。過去は帰られない。でもこれからも沢山良い表情の写真を撮れる機会はあるはず。その時に撮る、撮られる人たちの絆は今まで以上になっているのではないのかな?そうなっているといいな。
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